アカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に、『ザ・ロック』、『フェイス／オフ』などのアクション大作にも次々と出演したニコラス・ケイジ。67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録し、世界が待望して熱狂したニコケイ史上最高のエンターテイメント映画『マッシブ・タレント』。欧米のエンタメ見本市・South by Southwestに、ニコラス・ケイジが登場！メディア取材に応じた、特別映像が到着した。

到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年３月に開催されるSouth by Southwest（サウス・バイ・サウスウエスト）に、ニコラス・ケイジが登場！昨年登場した様子が収録されており、本作『マッシブ・タレント』の公開に併せて参加している。沢山のメディアや関係者に囲まれたニコケイも、興奮気味の様子でインタビューに答えている。（妻である、リコ・シバタと参加）
「最高だね！　また映画館に行けると思うと気合が入るよ。しかも映画好きの人たちと映画を見るなんて久々だ。外出もできなかったので心待ちにしていた」と語り、大スクリーンで上映されることに喜んでいる様。続けて「ペドロ（パスカル）と久しぶりに会ったんだ。彼と働いて素晴らしい時間を過ごせた。最高の俳優だよ」と語りながら、共演者との再会も楽しんでいる様子。
自身の分身の様なキャラクターである、主人公・ニック・ケイジへの質問が飛ぶと、真剣な表情で質問に答えていく。「まるで大冒険のようだった。もう一人のニック・ケイジを演じることは、怖かったよ。というより演じることに緊張していた。ケガしない限りは、怖くても挑戦すべきなんだ。自分の哲学の検証のようなものだ。恐怖を克服するだけでなく、監督のビジョンの実現を手伝いたいと思っている」とコメントして、ニコラス・ケイジにとっても挑戦的な作品であったと明かした。付け加えて、「演技を楽しんだ。ニック・ケイジを演じることをね。終着点がわからないから、楽しめたんだろう。まるで綱渡りだよ。恐ろしかった」と語り、“大冒険”と表現するように、様々な賞を受賞したニコラス・ケイジにとっても、かなりチャレンジな役所だったことが見受けられる。
しかし彼の演技力や、：トム・ゴーミカン監督が紡いだ脚本は、批評家や観客からの大絶賛の声が溢れている。欧米では、「今年最高の一本」（Indie Wire）、「ぶっ飛んでる！」(The Independet UK／★4)、「傑作」（Daily Dead／★4）といった批評がされている。

■Nicolas Cage Interview SXSW 日本語字幕入り 予告あり

3月24日(金)新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー